だらだら旅行記、アイヌ文化を学ぶというツアーに参加してきた。
旭川へ
3日目、2025/10/04(土)
7時から朝食 1階レストラン。
5分前に部屋出て正解。一人席が少なく、後から来た人は入れ替わり待ちになっていた。
ホテルのロビーにLOVOTがいた。到着時もお出迎えしてくれたのだが、ばたばたして撮影できなかったのだった。
8時30分、バス出発。旭川へ、2時間半くらいのドライブだ。
今日は後ろの方の視界の悪い席。バスの中でもマスクしてるのは自分くらい。



社内でのガイドの先生の説明で「アイヌの人たちは川の近くに住む。井戸は掘らない」と聞く。
途中、砂川サービスエリアでトイレ休憩。
ガイドの先生おすすめソフトクリーム、確かに濃かった、おいしかった。
何故かサービスエリア限定のとうきびチョコを買った。35個入ってた。会社お土産にお得。



アイヌ文化の森、伝承のコタン
旭川市博物館の分館で、嵐山公園の中にある。アイヌの集落ではなくカムイの森だったところらしい。資料館、復元住居、野草園などがある。




まずは資料館を見学する。縄文時代の遺物なども展示されている。
気になったのはオオウバユリ。アイヌの人たちの大事な炭水化物源だった植物だったそうだ。鱗茎という、ユリ根みたいな部分がデンプン質だ。ウポポイのキャラ「トレッポん」もオオウバユリなんだそうだ。




野草園には道内のいろいろな地域から集めた植物が植えられている。解説を聞いて懸命にメモったんだけど、ちょっともうわからなくなってしまった。(少しGoogle先生の力を借りた)
木では、ヤチダモ、ハルニレ、オニグルミなどがあるそうだ。
クマザサの仲間で北海道のチシマザサは縁が白くない。
チシマサクラは、根本から幹分かれる。開花は近年10日くらい早まっているらしい。
スズランの赤い実は毒があるそうだ。
湿度高めで苔が自生している。昔は苔はなかったそうだ。














- 嵐山の元の名前はチノミシリ(我ら祀る山)
- 北海道にあるのは、アカエズマツとトドマツ(松じゃなくてモミ)。アカエゾマツはすっと高くなる
- アカマツは函館が北限。曲がっているやつは黒松で、北海道にない
「ゴールデンカムイ」にしばしば登場する植物たち。だがしかし、どれがニリンソウかわからなかった。秋だったのでもう枯れて姿が見えなかったのかも。






この地域のチセは、笹葺きで内側は茅。地域によって違うんだー。
ガイドの先生のお話によると、東の方は風が強くて竪穴式住居っぽいものが多いそうだ。
ここを流れるオサラッペ川は石狩川の支流で、








お昼はニコー本店海鮮丼、海鮮丼しかない。付け合わせなし。参るな。(刺身が食べられないので…)
ご飯に味がついてておかず無しでもいけた。キュウリと小粒のイクラと生姜。
食後に談笑。北海道マニアが複数名。



川村カ子トアイヌ記念館
旭川近郊は上川アイヌといわれる人たちの文物が保管されている。
川村カ子ト(かねと)アイヌ記念館は、大正時代に、軍人にアイヌ文化を紹介するために作った施設だそうだ。カ子ト氏は2代目館長で、測量技師だったそうだ。
屋内に文物、屋外に復元チセがある。







- カムイはイナウとお酒をもらいにくる。イナウがあると神通力だせる。お酒で他の神様をもてなすと神様地位があがる
- お祈りとイナウで神様の世界に帰れる
- 秋は木の実、シケレペ(キハダの実)は薬になる、グローブみたいな感じ
- 夏用の靴は山葡萄のつるで。沢沿いで滑りにくい
- いいデザインは良い魂。使い終えたら魂を送る。モノ送り
- お葬式用は白か白と紺
- 先祖供養は食べ物を送る。ちょっと食べて撒く。
- モモンガ、アッカムイ、子供の守り神
- 魚道作って2003年にサケの遡上復活。昔は狙わなくても突けばサケ獲れた
- シマフクロウの主食は魚。内臓と頭しか食べない。今は170羽いない。元々数が少ない。






このあと、旭川博物館へいく途中、「ここが第7師団があったところだ」といって、ちょっと寄り道してくれた。車窓から眺めた。今は自衛隊の基地になっていて北鎮記念館がある。


旭川博物館
旭川博物館はかなり広いフロアで、1階と地階となっていた。





学芸員さんによると、モノ送りは昭和に入ってもやっていたらしく、モノ送りの対象だったという昭和40年代のセルロイドの赤ちゃん用具・オルゴールメリーというのが展示されていた。











建物内に住居の復元とか衣服などの文物があって、それらは今までも見たなーと思ったのだが、一番びっくりしたのは、元寇の頃に北海道でもモンゴル勢との戦いがあったということ。初めて知った!


縄文からアイヌへの変遷のパネルもあった。このパネルは右のほうが時代が古くて左にいくほど新しくなっているので、縦書き教科書についている年表みたいだ。



土器の形式で分けてるパネルはこちら。北海道では稲作が広まらなかったので、縄文時代のあとは弥生時代とならず「続縄文時代」ってなっている。











動物についての展示、イタチの仲間に着目。鷲と比べるとイイズナの小ささがわかる。




あ、ダン(「ゴールデンカムイ」)は実在の人物がモデルだったのか。
現代の作家の作品や音楽CDなども展示されていた。



ガイドの先生によると、アイヌの鍛冶は「修復」が仕事で、村をめぐっていたそうだ。
神居古潭
神居古潭は石狩川が上川盆地に流れ出るところ。急流で、悪いカムイが住んでいるところだそうだ。「ゴールデンカムイ」ファンには聖地でもある。
昔はチョウザメの産卵場所だったとか。
地質図でみたら北海道の真ん中へんに「神居古潭構造体の隆起」というのがあった。ここは真ん中なのか。
ちなみに、北海道は東と西から押されて真ん中が盛り上がっていて、東西で結構文化がちがっていたそうだ。








橋をわたった先に機関車が展示されていた。4輪のD型と3輪のC型。
トンネルがあったのでちょっと入ってみた。
ここは旧函館本線の神居古潭駅だったところだ。













旭川空港
18時ちょっと前、旭川空港着。
梅光軒の焼きとうきびバター醤油ラーメン麺少なめにした。うーん、麺は中華そばっぽい。スープはまあまあ。ザ・シナチク、細切れチャーシューはパサパサ系。
ラーメンマニアのガイドの先生は山頭火のほうを食べてた。
もち処一久大福堂のソフトクリーム白玉ぜんざい、コーヒーセット。ミルク味が強めであんこもおいしかった。
帰りはエアドゥ。B767-300。前のポケットが小さくてペットボトルが入らない。ネットもつながらないし、電源も無い。ランプつけても見当違いなところを照らす。何故に通路を照らす?
飲み物のカップがかわいかった。






なかなか濃い旅だった。ウポポイはもう一回行きたいし、東のアイヌの家も見てみたい。もちろん、五稜郭も。
