Canada 1 オーロラ 

おでかけ

オーロラ再挑戦のカナダ、1日だけオーロラ見えた!

前回フィンランドではかけらしか見れなかったオーロラ、なんとしてでも見たいと思って臨んだカナダ、今回はロッジから見れるツアーを選んでホワイトホースにした。4晩のうち最初の晩だけしか見れなかったが、いいもん見れた。2晩目以降は曇ったり、最終日は夜中に晴れたけどオーロラが弱かったり。

で、オーロラは、肉眼では白く、雲みたいに見える。カメラを通すと緑に見える!
最初は、ロッジのスタッフに教えてもらった白い雲に向けてカメラを向けて、見えた見えたと喜んでいたら、そのうち帯のように長くなり、カーテンぽくなり、肉眼でもこれはまさにオーロラと。

2024/3/12夜中(13日の0時から3時にかけて)、ロッジの庭から北の空に見えたオーロラ。

ホワイトホースはオーロラベルトでいうと、南の端っこなので、北の空に見えることが多い。今回もロッジの北の空に見えた。泊まったのはカレイドロッジというところ。

ロッジの食堂の窓から見える北向きの庭。オーロラは、椅子のあるあたりから見ていた。

2晩目と4晩目はティーピー(白い三角のテント)の中で焚き火を囲んでオーロラ待ちをしていた(出なかったけど)。

オーロラについての事前学習や準備については過去記事参照。

今回もロッジで防寒着を借りた(ツアー代に含まれる)。サーリセルカではつなぎだったが、今回は上下セパレートだった。カナダはマイナス20℃になると覚悟していたのだが、このときは比較的気温が高くて、マイナス10℃くらい、すなわちサーリセルカと同じくらいだった。しかも、建物を出てすぐなので、寒くなったら室内に戻れる。さすがにずーっとじっとしていると足先が冷たくなったが、1日目は様子見と思ったらあれよあれよとオーロラが出てきたし、他の晩は曇ってたりして外いる時間が短かったので、靴の中にいれるつもりで持ってきたミニホカロンはあまり出番なしだった。
前回はつなぎの下に着用したスキーパンツも今回は出番なしだった。

前回、星空撮影用のスマホアプリ(iPhoneSE、NeuralCam)の調子がいまいちだった。デジカメのほうは三脚で夜景モードにすれば星が写った。だが、古いカメラで電池の入れ替えのたびに日付がリセットされて、メーカーに問い合わせたら修理不能(部品がもうない)とのことだったので、思い切って新調した。「ライブコンポジット」という機能があるアウトドアカメラ(OM TG-7、防水・防塵)だ。

で、このカメラ、スマホがリモコン代わりに使えるので、三脚につけて、スマホのアプリから撮影したのだった。15秒〜30秒くらいで撮っているので、一眼レフカメラのようにパシッとは撮れてないと思うが、自分としては大満足。新品の電池は持ちもよく、リモコンモード待機モードで2時間くらい寒空にさらしっぱなし可能だった。

カメラレンタルサイトに問い合わせたときは、「一眼じゃないとだめ」「しっかりした三脚じゃないとだめ」とか言われたけど、そうするとレンタルにしてもすごい値段になってしまう。そこまでのクオリティを求めないのなら、ナイトモードのあるiPhoneや星空モードのコンパクトデジカメで結構いけちゃう。

旅の諸々については Canada 2 以降の記事参照。