Finland 3 ロバニエミ

おでかけ

だらだら旅行記、フィンランドへのオーロラツアー。3日目

2023/11/12 日中はロバニエミのサンタクロース村へ。

6時半に起きるつもりで目覚ましかけてたら、何と鳴ったのが7時過ぎ。ポンコツ目覚ましめ(持参品)。
急いで本館へ朝ごはんを食べに行く。朝食はビュッフェで、急いだ割にいっぱい食べた。食べてみたかった硬いヨーグルトもあった。

ロバニエミまで3時間くらいかかる。雪道をバスで爆走する。
途中、ソンダキュラという町のガソリンスタンドでトイレ休憩。スタンドにはカフェと売店併設。中国人のグループが来ていた。

道沿い、民家なのから狩猟小屋なのかいまいちわからない平屋が所々に。
トナカイ、あまり群れていない。2、3匹でいるみたい。

サンタクロース村はさすがに世界各国からの観光客がたくさんいた。建物の屋根がみんなトンガリ屋根。
ここはちょうど北極圏のボーダーラインだそうで、その標識があった。気温はマイナス11℃。持参していた温湿度計は低い方はだめみたいで、マイナス3℃・湿度測定不可となっていた。

お昼はビュッフェスタイルだった。肉のストロガノフっぽいやつがトナカイか!? と騒いでいたのだが、よく見たら鹿と書いてあった。ま、トナカイも鹿だけど。

ここの郵便局からハガキを出すというのをやってみた。クリスマス専用ポストにいれたので、クリスマスの時期に到着するのかな。切手がシールになっているところがよかった。

サンタを拝みに行く、じゃなくて、本当は見たいだけだったのだが、一人になってしまったので写真を撮ることに。かなり並ぶ。廊下には有名人とサンタとの撮影写真が飾ってある。外国首脳級の人やフィンランドのメタルバンドの人とか、いろいろ。
さすがフィンランド、なにげなく車椅子リフトがあった。

撮影した写真は飾ってあるサイズ(A4)で30ユーロ。バカ高い。どうせなのでビデオ込みのデーターダウンロードを買った。50ユーロ。すげぇ、散財。…後で見ても恥ずかしい。なんてことしたんだ、自分。
ツアーメンバーの中には、他の人の撮影についていっただけという人もいて、私もそうすればよかった…。

また往路に寄ったガソリンスタンドでトイレ休憩しつつ、サーリセルカへ戻る。宿へ行く前にスーパーでおろしてもらって買い物。お土産品とりんごとブルーベリージュースを買い込んだ。パンは一昨日買ったやつ。
添乗員さんからわかめの味噌汁の差し入れがあった。気遣いありがとうございます。
お土産に、と買ったクロウベリーのジャム、部屋に着いたら蓋が開いてて中身が半分でていた! 買い直しだ。残っていたジャムはパンにつけて食べた。普通のブルーベリーとあまり味は変わらない気がした。

21時から、徒歩でオーロラをみるポイントまで移動する。丘を登ったところ、休憩所みたいなのがあるテラスだった。
すごーく晴れてて星がよく見えたのだが、テラスは南向きで、北側はスキー場の明かりがうるさい。
三脚を使って、デジカメの夜景モードにしてみたところ、オリオン座が撮れた。古いアウトドア用デジカメなのだが、三脚使えば星もとれるんだ、知らなかった。 < こら

休憩所の薪ストーブは、薪に火をつけること叶わず…。

晴天にもかかわらず、オーロラが全く見えない。オーロラは「出ている」はずなので、晴れれば見えると思っていたのに。磁気嵐っぽくならないとだめなのか?

外でずーっと立っていると、体は大丈夫なのだが足先が冷たくて困る。感覚がなくなるとやばいので、もじもじ動き続ける。午前1時くらいまでねばったが、足が限界で宿に戻った。しもやけや凍傷にはなっていなかったけど、シャワー浴びたあとも足先に違和感が残った。

ちなみに、この日のオーロラの状態、強いのは北米のほうみたい。悔しい。

宿に引き上げたあと、オーロラ予報で確率が30%くらいに上がった。添乗員さんはもう一度、テラスへいってみたそうだが、オーロラは見えなかったとか。明け方の確率が高かったので5時頃行った人も見えなかったって。うーむ。