しだれ梅 2日目

おでかけ

だらだら旅行記、名古屋方面に梅を見に行く2日目

2024/3/4

今回のツアーの目玉は「開演前の鈴鹿の森庭園 ツアー貸し切り」。ということで、7時前にホテルを出発。でも朝ご飯はしっかり食べた。手前の和物が3種ともとてもおいしかった。

鈴鹿の森庭園では、最初に案内人からの説明がある。ここは、しだれ梅を仕立てる技術の継承を目的に運営されているそうだ。

なんかすごいぞ!

木に名前がついている。品種じゃなくてその「木」の名前だ。天の龍・地の龍あたりは100年ものらしい。どこから見ても花芽がつくように剪定するんだそうだ。

「思いのまま」という種類は、接ぎ木で、同じ木に紅白の花が咲くのだそうだ。枝で紅白が分かれている場合も多いが、一つの枝に赤い花・白い花、1つの花の中に赤い花びら・白い花びらというパターンもあるという。
ほんとだーーー!

豪華なのはピンク色の木が多かった。紅梅は花が小さいのかもしれない。

あいにく天気雨だったのだが、堪能した。もうここを見ちゃったらほかは見れないんじゃないかというくらいすごかった。

レッドヒル ヒーサーの森

ここと鈴鹿の森庭園は両方とも赤塚植物園というところの運営だそうだ。こちらは、レッドウッドとも呼ばれるセンペルセコイアがシンボルツリーなのだそうだ。

まず梅のガーデン。わりとこじんまりと梅がある。すごいの見ちゃった後だからねー。

せっかくなので、園内を一周回ってみた。
センペルセコイア、高い!

散歩するにはいいところだった。

お昼は関ドライブインで松阪牛御膳を食べた。すき焼きだ。まずまずだ。
ここ、前も来たことあるな、去年、吉野の桜を見に行ったときにぴよりんのガチャをしたところだ!
二匹目のぴよりんをお迎えしようと思ったが、同じガチャはもうおいてなかった。

結城神社

ここは梅苑だけ入場料をとる。
はいってすぐ、藤棚みたいな梅棚があった。梅の花がまるっこくてかわいい。
こじんまりしているが、梅の木の密度が高く、人に近い感じがある。

かざはやの里

ここは、ゴルフ場だったところを花の公園にしたところみたいだ。梅、藤、あじさいなどが植えられている。ドッグランもあるので、犬連れの人が結構いた。

伝説でかっぱの里らしい。かっぴぃというイメージキャラがいる、が、かっぱって哺乳類だったのか!?(へそがある)

梅はそこそこ咲いていた。

道中など

道中、名古屋よりで畑が青かったのだが、なんの作物だったのだろうか。

鈴鹿のあたりは茶畑があった。伊勢茶というのがあるらしい。静岡でもそうだが、茶畑には小さいファンがつきもの。風力発電じゃないよな、と思って調べたら、霜よけのための送風機らしい。
1日目の行程で一番北が大縣神社だ。

今年も梅や桜は開花が早くて、梅はおしまいじゃないかという噂だったのだが、しだれ梅はふつうの梅より少し遅く咲き始めるらしく、終盤の爛漫にお目にかかれた。そして、梅職人のすごい技を知った! 気になるところには行ってみるもんだね。