鹿児島 市内観光 

おでかけ
しろくまのミニ

だらだら諸後期、2023年11月、鹿児島にいってきた。
仕事的な用事(研究発表会)があったのだが、連休だしということで、前倒しで鹿児島入りして思いっきり観光してきた。

初日、いきなり電車が人身事故。羽田まで遠回りの路線でヒヤヒヤしながら行ったら、航空機が到着遅れで出発時間が後ろ倒し。まあ、乗れたからいいけど、その余裕があるなら、朝ごはんをもうちょっと選べばよかった。コンビニおにぎりみたいなやつを1個食べただけ。

鹿児島行きのJALは、充電電源がなかった! だがしかし、富士山が堪能できたのでよしとしよう。

鹿児島空港には、3Dホログラムの動く飾りのついたクリスマスツリーがあった。飾りが雪だるまになったり星になったりするのだ。なかなかおもしろかった。
空港の大空食堂というところで狙っていた鶏飯バイキングを食べた。バイキングなのでおかわり自由である。思っていた以上においしかった、これはオススメだ。

空港から市内へはバスで行く。高速バスだ。なんと満席で補助椅子の一番前の席に乗った。これも運、一番前の席なので景色が非常によく見える。

で、ビルの1階のバスセンターみたいなところのい着くのだが、いやはや鹿児島中央って大都会! ちょっとびっくり。人も多いしビルもお店も多い。
階段に人が座り込んでいて、何だヤンキーか? と思ってしまったのだが、そこはベンチになっていた! 座っていいところなんだ、すごい造りの街だな。
駅前では緑茶のイベントをやっていた。鹿児島は茶の名産地があるらしい(知らなかった)。いくつか試飲させてもらったけど、味の違いがわからなかった。 < 味覚音痴(^^;

カゴシマシティービュー

観光案内所で、市電&市営バス&フェリー乗り放題2日券を購入して、「カゴシマシティービュー」という市内観光地を巡回しているバスに乗った。…「この便は普通の市バスで営業してます」とかいう放送があった。確かに普通の路線バス車両だ。

道中、名所案内の放送が流れる。見どころはいろいろあるみたいなのだけど、とりあえず高いところを目指す。城山展望台だ。

じゃじゃーん! 桜島!! 雲かと思ったら右端は煙だ。すげぇ、さすが、かっこいい。

ここの解説看板で、桜島が実は大隅半島と陸続きだと初めて知る。大正期の噴火の溶岩流でつながったんだそうだ。へぇへぇへぇ。  > 現地学習(^^;

桜島見て一人で大興奮。展望台にはガイドのご老人方がいて、来た人たちに話しかけていた。観光客には、県外の人も外国人も地元民もいるようだった。

バス乗り場の近くの土産物屋で「桜島種なし小みかん」を買った。売店の人にきいたら、「小みかん」は1月くらいまであるけど、「種無し」はこの時期にしか出ないんだそうだ。別の店の人と観光ガイドのばあちゃんがなにやら談笑していたのだけど、ばあちゃんの言葉がさっぱりわからなかった。すごい方言聞いた!

バスは30分に一本くらい走っているので、次のバスに乗る。
観光ガイド放送は日本語と英語で流れるのだが、西郷推し・島津推しがすごい。General西郷とか、薩摩Rebelionとか言っていた。英語ではそういう風に言うんだ。

ものすごく古くて由緒ありそうな建物、山形屋というデパートだった。(あとで調べた:江戸時代の呉服屋、大正時代に山形屋、1998年に1号館外壁工事って書いてあったけど、もっと古そうに見える)
がんがん市電が走っているせいか、道幅がとても広い。歩道にいきなり銅像があったりする。バスもがんがん走っている。

しろくま・さつまあげ・焼きドーナッツ                                              

鹿児島では食べたいものがありすぎる。とりあえずしろくま。本場のしろくまを食べたい。ということで、天文館通りの店に行く。しろくまはミニにした。ふっわふわでおいしい。食べごたえあり。ミニでちょうどよかった。また食べたいなー。

ホテルの部屋で夕飯を食べようとテイクアウトを物色していたところ、さつま揚げ屋を発見。チーズのと枝豆が入っているのと鶏団子を買ったのち、土産物屋に立ち寄ったらフラフラと吸い寄せられて焼きドーナッツも買ってしまった。焼き立てがおいしくて、ドーナッツはホテルに付く前に平らげてしまった。

宿は、温泉付き。都会の真ん中で温泉宿に泊まれるなんて鹿児島すごい。湯上がりにはアイスバーのサービスがあって、しろくまバーがあったので思わず…。糖質過多な一日の締めくくり。
近くに「変なホテル」があった。こんなところのいあるとは知らなかった。ここもいつか泊まってみたいものだ。

温泉でまったりして、明日は桜島に行くぞー。