Finland 4 サーリセルカ・最後の夜

おでかけ
テラスの南側の雪あかり

だらだら旅行記、フィンランドへのオーロラツアー。現地最後の日はオールフリータイム。

11/13、オーロラは最後のチャンスだが、この日は曇天。

この日は急がないので、7時半ころご飯を食べに行った。昨日より暗い気がする。
ワッフル焼き器があって使ってみたかったのだが、先客使用中で、これが時間がかかるらしくて、空きを待ちきれず断念。ミルクに牛乳とオーツミルクがおいてあった。

帰りの航空機のウェブチェックインをやったらまた真ん中席だったので、追加料金で通路席を買った。これはボるシステムかと思ったら、最初から通路側や窓側だった人もいるとのことで、運なのか…。

トナカイハンバーガーを出す店に行く人は12時半集合、とのことだったので、それまで部屋でだらだらする。今回は、水筒と粉末麦茶を持ってきたので、お湯を沸かしてそれを飲んでた。粉末麦茶、これはいい。利尿作用がないのがいい。水筒でずっと温かいのもいい。

添乗員さん先導で、トナカイハンバーガー屋までぞろぞろでかけた。が、小さい店は満員だった。先に入っていたツアーメンバーの人たちに席をお願いして、一同、スーパーへ。

途中、バス停があって、路線バスとおぼしきものが停車していた。側面のピクトグラムを見るに、ペットや自転車も載せられるようだ。しかし、バス停に時刻表が見当たらなかった。ここで待っていた人は何をみてバスが来る時間を知ったのだろうか。

道沿いには、レストランやボーリング場があった。こんなところでボーリング?
標識には横殴りの雪がまとわりついたっぽいのだが、ここにいる間、強い風も降雪もなかった。吹雪くのだろうか?

ショッピングセンターでは中をウロウロしてみた。
パンは1個ずつ変えるのだが、その値札を自分で発行するシステム。初日にフィンランド慣れしているメンバーに教えてもらったのだが、「個数→番号」で、レシートみたいなのが出る。測りがあるのだがあまり関係ないみたいだった。

3階は真ん中が吹き抜けになっていて、縁にカフェや日用品売り場がある感じ。そしてフィンランドはわりとどこにでもキッズコーナーがある。子育て支援が厚いとは聞いていたが実感する。

フィンランドは、ペットボトルはデポジットになっていて、空きボトルを返すとポイントがつき、それをお店で使えるようになっている。1階にデポジットの機械があるので、溜まっていたボトルを投入してみた。
ボトルはベルトコンベアで機械の奥に運ばれ、その過程でバーコードが読み取られて、ポイントが付く。
ポイントはバーコードのレシートになっていて、ジャムを買い直すのに使った。

スーパーを満喫してハンバーガー屋に戻ると、ちょうど他の席も開いたところで、先客だったツアーメンバーと入れ替わりで入ることができた。メニューは他にもあったのだが、迷わずトナカイバーガー。

…普通においしかった。できたてだからおいしいっていうのもあるかも。
お水はフリー、セルフサービス。海外でお水フリーって珍しいのではないだろうか。そういえば、サーモンスープのレストランもお水はフリーだった。

昼食後はみんなと分かれてぷらぷら宿へ戻った。除雪車がマメに働いていた。
夜にオーロラを見に行くときに目印にしていたイグルー風の建物は、なにやらメンテナンス中だった。天井の照明を修理しているのかな。

部屋で2時間くらい昼寝した。

さて、最後のオーロラチャンス。曇だ。曇だがもしかすると晴れるかもしれないという一縷の望みを抱いて、昨夜と同じテラスへ。道は低めの街灯で照らされている。細かい雪が舞っているようだ。キラキラが見える。

ネタにと、サルミアッキが配給(?)された。これ、期待した(?)ほど酷い味ではなかった。種類によるのかな。

晴れない。全然晴れない! 雪あかりでまわりの木々がよく見える。たまーに雲の切れ間に星が見えるので、晴れ間を期待して待つ。

この日も午前1時まで粘ったが、オーロラは見れずじまいだった。ここまできたら、絶対見たい。これはもう、どこかで再挑戦するしかない。