高千穂 その2 青島神社

おでかけ

ダラダラ旅行記、高千穂ツアー、1日目(2023年3月10日)続き。

鵜戸神宮から青島への移動中、鬼の洗濯岩を必死に撮影するも、後で青島で存分に見物することに。
海岸はほとんど岩場なのだが、河口だけ砂浜っぽい。

青島屋でお昼。サプリと頭痛薬の入れ物を忘れてきたことに気づいた、こんなところで失態。
とりあえずチキン南蛮。思ったよりチキンがジューシーじゃない。胸肉はこんなもん?

再集合13:45

青島神社

御祭神は3柱、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)=山幸彦、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、塩筒大神(しおづつのおおかみ)
塩筒大神は、釣り針をなくした山幸彦を竜宮へ案内した神だそうだ。
…浦島太郎と山幸彦がつながっているとは知らなかった。浦島伝説って各地にあるよね? 横浜にもあるんですけど(浦島太郎の出身地、という位置づけで)。

青島は島である。島の周りを鬼の洗濯岩が囲んでいて、砂はほぼ貝殻だった。観光トゥクトゥクが走っている。

暑くて移動はほぼ半袖。

伏せポーズの狛犬って初めて見るかも。狛犬はおすわりしているものだと思っていた。
元宮は、神社の本殿というよりRPGの祠(ほこら)感が…。
「真砂の貝文(まさごのかいぶみ)」というのは、岩の上に貝を置いて願掛けするなにからしい。「タカラガイ」というちいさい巻き貝をお供えするといいらしい。岩の上には違う貝もいっぱい載っていたが。

なんかトロピカルな植生。ジュラシック・パーク感、半端ない。
ヤシっぽい植物はビロー樹というらしい。ビローって植樹じゃないんだ、自生してるんだ!

なんかこの神社はアトラクションがたくさんある。こよりを結ぶとか、素焼きの皿を投げるとか、でかいさいころを転がすとか。
で、運玉(透明な玉)に息を吹きかけて魂の状態をみるというのをやってみた。御魂神事(みたましんじ)というらしい。初穂料500円。ピンボールみたいな板に玉を投げ込んで転がってきたところで「○○魂」というところにいきつく。
私のは「玉留魂(たまたまるたま)」というところに入った。「形成された魂と魂が結びついていく」という説明がある。意味わからん。お金を回収していた神職に聞いてみたが「書いてあるとおりです」としか言わなかった。ただのバイトかも。

解釈は2つ考えられる。他人の魂とドッキングする/自分の中のいろいろな側面(荒魂とか和魂とか)が統合される。どうだろうか? とりあえず投げ込んだ玉はお守りとして持っておいてる。

売店の近くに山幸彦と豊玉姫の埴輪があった。ほぼ同じ形の豊玉姫の埴輪は鵜戸神宮の入り口にもあった。
看板にあった「蘇」を試してみたかったけど、どこにあるのかわからなかった。このあと、他所では見かけなかった。

参拝後、島を一周してみる。洗濯岩がまっすぐで人工物みたい。どうするとああなるのか。

もう、この島、楽しい。名残惜しい。島の北西側のビローは、なぜか海側にかしいでいる。

駐車場15:10、出発

次は江田神社。