だらだら旅行記、ナスカとマチュピチュを巡る10日間のツアー(2024年9月24日〜10月3日)、その8。クスコからリマに戻り、ニューヨークを経由して日本へ。
クスコでちょっと観光
9時にスーツケースを部屋の外に出したら、荷物はそのまま羽田へ行く(途中ピックアップありだけど)。
朝から喉とかちょっと体調が怪しいので頭痛薬を飲んでおいた。



リマ行き飛行機はお昼なので、午前中は引き続きクスコ観光、コリカンチャへ。インカ時代の神殿の上にサント・ドミンゴ教会をつくっちゃったところだ。建物の基層はインカのものなので、それがところどころ残っている。










まあ、とにかくインカ時代の石積みの技術をこれでもかと見せられた感じだった。
お昼は空港の待合室でお弁当。なんとおにぎり弁当だった。「塩ます」と書いてあるのはいわゆるシャケのおにぎり。普通に白いお米のおいしいおにぎりだった。白菜のつけもの、唐揚げ、みかんとゆで卵までついてきた。








リマで観光
リマに着いたのは14時くらい。機内で出たチョコがわりとおいしかった。さすがペルー。小さい飛行機だったが、タラップ&バスではなく、空港ロビーと直結だった。
いろいろ手続きを終えて15時過ぎに観光へ。ガイドは往路と同じ方で安心。



まず、巨大なスーパーに寄った。お買い物カゴがキャリー式になっていて、物珍しかった。いろいろな種類のおいもがあって、全部ためしてみたかったけど買って持ち帰るわけにはいかない。ちょっと残念。ということで、私は見るだけで買い物はしなかったけど、スーパー見るのって楽しいよね、十分楽しめた。



その後、リマのアルマス広場へ。道中、歴史を感じさせる建造物がいろいろ。大手町っぽいところや銀座っぽいところを歩く。
高級店の前に屋台が出てたり、謎の白い羽根装着の人たちが歩いていたり。
文学博物館らしきところに入ってみた(casa de la literatura peruana)。元は駅だったところみたいだ。外には鉄路、中には書籍の印刷機が展示されていた。









アルマス広場に面した大統領官邸の庭では閲兵式みたいなのをやっていた。向かって右に音楽隊、左に槍隊。音楽が始まって、真ん中に背広の人たちが出てきて、握手して戻っていった。…これはなんのセレモニーなのか?
上空にたくさん鳥が飛んでいたのだが、これ、カラスじゃなくてクロコンドルだそうだ。




夕食は市内のレストランで。サービスだというのでまたピナコサワーとチチャモラーダを飲んでみた。飲みおさめ。チキンは美味しかったけど量が多くて…。





帰途
夜中にリマ発の飛行機で帰国の途につく。リマの空港でもなんだかアルパカ推しだった。



ニューヨークを経由してJALで羽田へ。JALのハーゲンダッツアイスクリームは、蓋の内側にスプーンがついていた。



ということで、無事に羽田に帰ってきたのだが、風邪っぽいので一応、検疫に寄ってみた。あっさり「風邪でしょ」ということで放免になった。いいのか?
帰宅した頃には体温が上がっていた。駄目じゃん。数日熱が出て、その後、医者に行って調べたらコロナでもインフルエンザでもなかった。ただの風邪だったが、喉をやられて1週間くらい声が出なくて大変だった。クスコの乾燥と冷えがいけなかったのかなぁ。
ペルーは、我々が行くところ以外の地域には渡航注意なども出ていて、いろいろ心配だったが、町中の人たちはフレンドリーだった。
まあ、最後の最後で体調崩したが、お腹壊したりもせず、ナスカもマチュピチュも堪能できてよかった。インカの石積みのすごさはやはり現物に接してこそ、と思った。行ってよかった。