大井川鉄道・寸又峡

おでかけ
新金谷駅

ダラダラ旅行記、SLに乗ってみたい、ということで、香嵐渓と大井川鉄道がセットになっているツアーに参加した。(香嵐渓の話はこちら

2024年11月19日
5時半起床。メルキュール浜名湖は快適なホテルだったのだが、あまり眠れてない。夕食にコーヒー紅茶飲んだり腹一杯過ぎたりしたせいか。
6時ちょっと過ぎにお風呂へ。みんなお風呂に殺到という感じ。下駄箱は満杯だけど浴場は、洗い場も浴槽も余裕でくつろげた。
どんどん人が来るので、時間差つける意味ないかな。
朝食は15分ずらそうと思う。

で、時間をずらしたら満席で宴会場にまわされた。お料理がおいてあるところから遠いけど静かでいいかも。
7時半頃、宴会場は全然余裕なのに待たされてる人たちがいた。宴会場に入れたのはラッキー?

ここ、調味料がうまいかも。醤油とかラー油とかポン酢とか。
夜はビールが列になってたけど、朝はコーヒーに列が。紅茶にしといた。

大井川鐵道

いよいよ、大井川鐵道。新金谷駅から乗るのだ。
列車に乗るまで駅周辺をウロウロ。じゃんじゃん観光バスが来る。

駅の敷地で、機関車トーマス祭りをやっていた。土産物屋の中にもトーマスの乗り物が。

土産物屋の中に機関車の実物があった。おおお、実物見るの初めて! アニメとかでしか観たことないやつ!! おおおお、ここが石炭を焚べるところ!!!
一人で興奮してしまったのだが、無言のカメラおやぢたちもおそらく心のなかで小躍りしている、と思う。

静岡にきたのにおいしいお茶とみかんにありつけてないので、ティーバッグのお茶とみかん羊羹を買ってみた。ペットボトルの川根茶も。ティーバックのお茶はおいしかった。ペットボトルのお茶は普通のペットボトル茶だった。
うなぎコーラとかしずおか茶コーラとか、謎の飲み物も売っていたのだが、ちょっとそこまでの冒険はできなかった。

さて、いよいよSL乗車である。我々は新金谷から家山駅まで乗る。その先はまだ災害不通なんだそうだ。奥を見るとトーマス車両もあった。別の時間帯に走るやつらしい。
我々が乗るのとは別の機関車が通過した。


我々が乗るのは川根路かわねじ1号。おお、煙吐いてる! 来る時は電車に引っ張られて入線。
わたしらが乗った車両の室内は、昔の東海道線みたいだった。いろいろな古い車両が使われているらしい。
窓の外、煙流れてくる、結構煙い。わりと黒い。脱煙装置はついてないのか。沿線のおうち、洗濯物とか大変だな。

家山駅についたら、機関車に水を注入していた。
そうか、蒸気機関車だから水が大量に必要なんだ! < いまさら驚く

蒸気機関車は客車に乗っているとザ・蒸気機関車という感じはしないが、レトロな旅だった。

寸又峡

寸又峡までの道、途中、交互通行の待ち時間がかなり長かった。

お昼は翠紅園というところで松花堂弁当を食べた。レトロな温泉旅館で、なぜか土偶のレプリカがおいてあった。上長尾遺跡出土で、本物は東京国立博物館にあるそうだ。
宿の人によると、昭和になってから大正ロマンをテーマに開業したらしい。


お昼を食べてから徒歩で出発。ここまでくると少し山が紅葉っぽい。

おしゃれな公衆トイレがあった。


夢の吊り橋を上から見るところ。水が青くてキレイ。残念ながらあそこまで行く時間はない。写真をばちばちとってバスへ戻る。

奥大井湖上駅

大井川鐵道のアプトラインの奥大井湖上駅は、上から眺めるのがファンタジック。霧がたちのぼっていていい感じ。この時間はもう電車は来ないらしい。そこがちょっと残念。

鉄路を歩いている人もいた。片側(温泉側)は歩いていいそうだ。歩いてみたいなぁ。

16時半ですっかり暗くなってしまった。
このあとはバスで静岡駅へ。トイレ休憩で、道の駅川根温泉によったのだが、ちょうど売店がしまったところで買い物はできなかった。

静岡駅で時間があるので夕飯食べる。お腹空いてないけど。モスがプロデュースしたとかいう「山と海と太陽」でピンサーナを食べてみる。まあ、ちょっと食べるにはいいかも。
三ヶ日みかん、あまり安くなかった。駅ナカだからしょうがないかと思って買うのはやめておいた。
…このあと、三ケ日みかんがなかなか近所に出回らなくて、買っておけばよかったと後悔。

……さらにこのあと、寸又峡の吊橋と奥大井湖上駅へいくツアーが企画見つけた。申し込んでいるのだがなかなか催行にならない。行けるといいなぁ。(2025年1月現在)