しだれ梅 1日目

おでかけ
メジロ

ダラダラ旅行記、名古屋方面にしだれ梅を見に行ってきた。去年は田浦梅林にいったのだが、なんかいまいち梅の良さがわからなかった。今回はしだれ梅という見たことないやつがどんなものかと。

2024/3/3

例によって、得意分野じゃないところはツアーで。三河安城まで新幹線で行って、そのあとはバス。三河安城駅のキオスクは「ベルマート・キオスク」となっていた。ベルマート? 初めて聞くな。あとで調べたらJR東海の売店ということらしい。JR東でいうとニューデイズといったところか。

バスに充電コンセント完備! と思ったら1列置きだった。1日目はコンセントあったけど、2日目はない席だった。
最初に寄ったのは昼食会場のホテル。知立という場所なのだが、江戸時代は池鯉鮒(ちりふ)という宿場町だった。「ちりふ」がすぐに漢字変換されてびっくり!
昼食そのものは、魚がダメなわたくしは半分しか食べなかった。でも、ご飯は普通に食べたので大丈夫。ひなまつり当日だったので菱餅風の卵焼きがちょっとうれしかった。デザートのいちごババロアはおいしかった

名古屋農業センター

最初の梅スポットは名古屋農業センター、地元と思われる車の駐車場待ちの長い列ができていた。天気も良くて会場内も人がいっぱい。駐車場台がかかるだけで、入場は無料らしい。

はじめて見るしだれ梅、ボリューミーでかなり見ごたえがあった。

白・ピンク・紅などいろいろな梅があり、名前がついていた。ここには12品種あるそうだ。

紅色は少ない気がした。
紅梅は目には麗しいのだが、写真にするといまいちうまく撮れない。

花をつついているメジロがたくさんいた。蜜を吸っているのかな。あと謎の鳥もいた。Google先生はヒヨドリを出してきたが、ヒヨドリでいいのか?

黄色いロウバイはもう終わりだった。屋台に出ていた平針のミルクジェラートというのを食べてみた。ジェラートだからさっぱりしていた。アイスは濃いほうが好きなのだが、これはこれでよい。
梅以外では、この季節、水仙とクリスマスローズが見頃らしい。ここ以外でも結構見た。

大縣神社

こちらは農業センターより梅が終盤ということだったが、まだまだ咲いていた。なぜかメジロを見なかった。
ここは、いろいろな人が寄付した木が植えられているようだ。

梅園の奥に「四季の桜」というのがあり、小さな花が咲いていた。近づかないと花が咲いているのがわからない、小さすぎる…。まだ木が若いのかもしれない。
境内に、「日本チェインソーアート競技会 全国優勝」と書かれた龍の像があった。

なぜかアジア系の観光客がとても多かった。農業センターにも外国人はいたけど、地元民のが多い気がした。

なばなの里

なばなの里では、夕飯・梅園・ベゴニアガーデン・イルミネーションのショーと盛りだくさん。

まず、梅苑。農業センターに比べたら小規模だけど、苑というだけあって、水仙との組み合わせや木の通路など、工夫がされていた。

梅より輝いていたのが河津桜。そんなに量はないけど、映えていた。
謎の円盤は、上下する展望台だった。

そしてもっと圧巻だったのはベゴニアガーデン。なんかこう、加茂水族館のクラゲに通じるものがあった。職員がマニア魂みたいなのを感じた。

ベゴニア以外もマニアックな展示が続く。
フクシアという、ハンギング仕立てのやつとか、特殊な青インクを吸わせたコチョウランとか、食虫植物とか。

ベゴニアに圧倒されたあとは、イルミネーション。
光のトンネルって思っていた以上にファンタスチック。イルミネーションのテーマがエジプトってどういうこと? と思っていたらショーになっていた。音楽が流れてイルミネーションでストーリーを描くやつだった。
入口のトンネルは白基調だったが、出口のトンネルは色変わりした。

なばなの里では、まよった挙げ句、鶏南蛮きしめんというのを食べた。つくねがおいしかったけど、ちょっと観光飯としては物足りなかった。
宿は、津駅近くのビジネスホテルだった。駅のコンビニに土産物的なものが少し売っていて、真珠貝を模したお菓子を買ってみた。花珠 パール ラングドシャー というものらしい。味はすごくうまいというほどのものではなかった。見た目勝負か。

二日目に続く。