高千穂 その9 天岩戸神社

おでかけ

ダラダラ旅行記、高千穂ツアー、3日目(2023年3月12日)、続き

天岩戸神社、東本宮

御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)。東宮は岩戸を出たアマテラスが最初に住んだところとのこと。

ガイドさんから神社の屋根の解説を受けたのだが、あまりよく覚えていない。伊勢神宮の外宮と内宮では屋根にのっている丸材(鰹木)の数が違うとか、男神と女神では屋根のバッテンの材木(千木)の先端の切ってある方向が違うとか(ちなみに、性別じゃないという説もあるそうです)。

天岩戸神社、西本宮

岩戸そのものが御神体だそうだが、御祭神は大日雲命(おおひるめのみこと)。アマテラスの別称だそうだ。なぜ違う名前でお祀りしているのだろうか。

ここでは神職の解説があった。

御神木のおがまたの木の紹介。ブドウのような実がなる、神楽鈴の元ネタ
昔は神は自然神
霧島の高千穂峰は先祖を最初に神として祀った

このあと、拝殿の裏の遥拝殿に案内されて岩戸川を挟んで対岸にある岩戸を拝んだ。そこは撮影禁止なので写真なし。
「天岩戸」とされている洞窟は、実はもう天井が崩れてしまって今見えてるのは岩戸の奥だそうだ。かつては奥行き9m、幅18mだったらしい。

天安河原 

御祭神は思兼神(おもいかねのかみ)と八百萬神(やおよろずのかみ)。みんなじゃん。
そもそも天岩戸事件は天上界のことだけど地上に反映された、という解説があった。

天安河原までは川沿いをちょっと歩く。
わりと広い開けた洞窟だが渓谷の奥にある。何故昔のひとはここを知った?

しめ縄は向かって右が七つだと入り口、逆は出口。

西本宮に戻ってバスを待つ。場所がないので、入れ替わり立ち替わりいろいろなバスが団体をピックアップしにくる。

駐車場16:00発

バスに乗ったら雨がパラパラ。天気持ってよかった。

高千穂から熊本空港へはほぼ山道。

歩き回って階段や坂があって骨盤が痛い。きっと、そのまわりの筋肉がやられている。

17:26空港着、チケットをもらって、19時半までに搭乗ゲート。
チケットのグループ番号が拡大スタンプされていて笑える。印刷は小さくて気づかないもんなー、スタンプ押すくらいならはじめから大きな字で印刷すればいいのに。

空港はプレハブで、フードコートはすげえ混んでる。そんなにお腹空いてないけど、とりあえず狙っていたラーメンを食べる。おいしい。さすが熊本ラーメン。
ものすごくワサワサしていたのですぐに保安検査へ。待合室もプレハブなので充電ポートとか、ない。しかもなんか暑い。あと1時間、ここで待つのか。

熊本空港19:55、羽田空港21:30
ほぼ定刻どおりに乗り込んだみたい。満席。若者も多い。三列シート。通路側。

20:03、動き出した。外は結構雨。20:12離陸
リンゴジュースを飲んだ。
下降したら右耳が痛くなった。耳管が詰まっているのかも。時々、ブッてなる。このあと、数日、右耳の具合が悪かった。

着陸21:35

今回の旅行割クーポンで買ったお土産。
日向夏蜜柑は普通に美味しいドライフルーツだった。
黒米は白米に混ぜるときの適量がちょっとまだわからない(一応パッケージには書いてあるけど)。
日向夏のストレートジュースは当たりだった。
キャラいもは、四角い芋けんぴ、という感じだった。
辛麺は添付のトウガラシ3袋入れてやっと辛ラーメンくらいの辛さだった。
宮崎方言豆知識せんべいは、ネタで買って人に渡したので自分では食べていない。

神話は好きだったのだが、神社に興味なかったので、宮崎で知ることが多くておもしろかった。知床のネイチャーガイドもよかったけど、こういう文化系のガイドツアーもいいね。